3/11/2010

海と人類のインタープリタ

東京ダイビングセンターは願っています。
多くの人がダイバーになり、海の中の現状を見、理解することを。
スクーバダイバー、スキンダイバーが海と人類とのインタープリタになることを。
それらが、海を綺麗にすることを。

海と人類とのインタープリタ

1996年1月~3月の阪神大震災の復旧作業(水中作業)を手伝ったとき、神戸港を潜った。
透視度は悪いと10cm。水深10mのところでの昼間の作業にも水中ライトが必要だ。
3月になると、水温が上がり異臭がし、透明度はより一層悪くなった。

1998年4月モルジブに行ったとき、水上飛行機から環礁の様子が良く見えた。
驚いたことに環礁の真中に、赤潮が発生していた。
サンゴや貝殻が多く打ち上げられているが、それは生き物の死骸だ。

1999年5月に葛西臨海公園を潜る許可をもらいに管理事務所に行った。
事務所の言うことは
「葛西沖の水質は人間が入っても良いという水質の基準に達していないため許可できない」とのことだ。

2001年6月ミクロネシア連邦チューク州を潜った。
その中のキミシマ環礁で初めて海の真の青さを知った。浮遊物が一切ない海。

この海が世界の海につながっている、東京湾に、神戸港につながっていると考えたとき、確信した。
人々に最高にきれいな海を見てもらうこと、汚れた海を見てもらうことが必要だと。

多くの方に、ダイバーになって自分の目で、海中がどのような状況かを確かめてほしい。
表面をみるのではなく、中味を見てほしい。水面を見るのではなく、水中を見てほしい。
苦しんでいる海の姿と、すばらしい海の姿を多くの人に伝えてほしい。

それが、東京ダイビングセンターが考える、海と人類とのインタープリタ。

人類も自然の一部であることを忘れないで欲しい。
海を愛する人全員に、海と人類とのインタープリタになってもらいたい。

3/10/2010

西オーストラリアアシカスイムツアー報告

寒い日本の冬から真夏のパースへいらっしゃいませ!!!
今回はイルカではなく場所も変えて、オーストラリアパースでアシカと泳ぐツアーです。到着日はなんと気温41度!!カラッと晴れた気候なの で日本の夏よりは過ごしやすいとはいえ、41度!!あっっ、、、暑い、、、というより日差しが痛い、、、
なのにアシカの居るカーナック島の水温は22度~23度。そして、インド洋ですよ~!
通常夏は20度から21度というので暖かい方なのかなぁ???
日本人にはやっぱり少し寒いので、ウェットスーツはレンタルで3mm二枚重ね。プラスラッシュガードで寒さ対策はバッチリです。


カーナック島のアシカは皆オスで、ビーチでのんびりお昼寝中zzz
それをどうにか遊ぶ気にさせるべく、皆で楽しそうに音を立てて泳いで見たり、カモ~ンと呼んでみたり試行錯誤しつつアピール。
気になったアシカは重そうな体をのっしのっしと動かして水中に居る私たちのほうへ来てくれます♪
なんだか陸に居ると動きがおやじっぽいなぁ。カンガルーも居間でねっころがってTVを見ているおじさんに見えるし。。。
オーストラリアの風土がそうさせるのかしら??
いかにもお父さんっって感じのアシカは大きくて体色も黒々。
若い子供アシカはもっとうすい色をしていて好奇心旺盛!
フィンが好きなのか、目で追ったり、泳ぎ始めるとフィンについてきます!
目がくりくりしててとってもラブリー★★★
着底して泡ブクをだして遊んでる様子は犬みたい~ 本当にかわいいっっ!!!の一言に尽きます!!!


ツアー中にはバンドウイルカに遭遇したりといううれしいハプニングもっ!
海洋生物との出会いはやっぱりウエスタンオーストラリアですね!!!

ジープ島ツアー報告

今年も行って来ましたっ!南の楽園ジープ島へ!!
2010/2/9(火)~15(月)ジープ島ダイビング&スノーケリングツアー 気温℃/水温℃/透明度m!


グアムでのトランジットを経て、チューク州へ。
到着し飛行機から出ると「蒸し暑い・・・」と一言。そうなんです、私達が到着する直前に南国ならではの”スコール”が降っていたのです。
空港では現地の人たちがたくさんいてビックリしました!特に何をするわけではなく、ただみんな集まっておしゃべりを楽しんでいるそうですよ(笑)
入国手続きを済ませて、まずはブルーラグーンリゾートへ車で移動。片方はジャングルのような山、そしてもう片方はブルーの海を眺めながらゆっく りと移動。20分ほどでブルーラグーンリゾート内のダイブショップに到着!!
スーパーでお水やお菓子・お酒などジープ島で必要なものを購入。ジープ島の歴史の説明を吉田氏からして頂き、ボートでジープ島へ!ボートに揺られること 30分。前方に小さなヤシの木の生えている島が見えて来ました!
「あれがジープ島!??」
とみんな驚いている間にジープ島に到着~。本当に絵本に出てくるような小さい島”ジープ島”で私達は4泊しました!


【ジープ島滞在1日目】
この日は、スノーケルで島の周りを泳いで楽しみました。枝珊瑚がとてもキレイで、プカプカ浮いているだけでも気持ちよかったです。ドルフィンスイムに備え て潜る練習を少ししたり、魚を見て楽しみました。

夕食まで時間があったので、ジープ島にあがっている珊瑚を集めてみたり、写真を撮ったりとみんなそれぞれに好きな時間を過ごしました♪
夕食は外でBBQ!!骨付きのお肉やチキン・ソーセージなどなど夕陽が落ちるのを眺めながらおいしく頂きました!海を眺めながら頂くご飯は格別です ねっ!★


【ジープ島滞在2日目】
朝焼けが見れるかもしれないということで、朝早くに起きていたので、早朝ダイビングへ!
ハウスリーフでは、とてもかわいいギンガハゼをじっくり見てとても大きいマダラハタが口を開けてクリーニングをしている姿を観察しました★
白い砂地にブルーの海はとても明るいですね!
朝食後はボートに乗り込み、沈船『富士川丸』へ。
戦時中の日本軍の貨物船の船内をたくさん見て来ました。船の形もしっかりと残っていましたよ。沈船に圧倒されていると・・・ギンガメアジが群れで通り過ぎ ていきました!
午後は沈船『リオデジャネイロ丸』へ。
船体が横になって倒れているため、富士川丸よりも大きく見えました。船内には当時のビール瓶や銃弾がたくさん残っていました。船内から見上げる海はブルー に輝いていてとっても幻想的でしたっ!!

ジープ島に戻ると、またまたスコール が・・・しかし、ジープ島では雨水はとても大切なんです。
お風呂の時に使えるお水の量は、バケツ1杯。これで身体を洗ったり、洗濯物をします。
ダイビングから帰ってきて恵みの雨が降っていたので、外に出て雨で潮流し~(笑)水の大切さを実感しましたっ!
夕食は、骨付きのお肉が入ったハヤシライスを頂きましたっ!この日の夕食後も、ジープ島に泊まっているゲストみんなで集まっておしゃべりをしながら夜が更 けていきました~。


【ジープ島滞在3日目】
少しずつ天候も安定してきたので、3日目午前中はみんなオススメポイントの『サンドパラダイス』へ。
トラック環礁の近くまでボートで移動し、ダイビングとスノーケルに分かれて楽しみました!!
透明度も25mくらいあり、白い砂地が眩しかったです。イエローガーディナルフィッシュの群れや砂地のたっくさんのガーデンイールなどなど、カラフルな魚 や珊瑚を見て楽しみました!
午後には沈船『山鬼山丸(サンキサンマル)』とハウスリーフでダ イビングとスノーケル。
山鬼山丸は色鮮やかなソフトコーラルがた~っくさん!!とても綺麗でした(^m^)v ここは、スノーケルでもソフトコーラルが比較的浅いところで見れるのでオススメですよ★
ハウスリーフでダイビング後になんと!!!『虹』を見ました~!!しばらくみんなで虹を眺めていました♪ジープ島にかかる虹はとても絵になりますね!




【ジープ島滞在4日目】
この日も朝早くに起きて朝焼けを待っていましたが・・・見れず断念っ!!
最終日に朝焼け見れますように!と御神木のヤシの木にお願い事をし、午前中は沈船『ニッポウ丸』へダイビング。戦時中の戦車がそのまま残っていました (*。*)!!水深も深かったため船内を少し見て、早々にエキジット。
午後はジープ島と同じような島の『フェノム島』の近くとハウスリーフでダイビングとスノーケルを楽しみました!
フェノム島の近くがイルカの通り道みたいなので、イルカがいればドルフィンスイムしよう!ということになり、ボートの上から探すが・・・見つからず (>_<)
ドルフィンスイムは最終日にかけようっ!!!とジープ島へ帰ってきました。
天候も回復してきたので、夜は星を眺めよう!と思い、寝転び電気 を消すと・・・!!
満点の星空っっ!!
空がとても近く感じました。あまりにも綺麗だったので、言葉にならない・・・(笑)新月だったので月明かりもなく、本当に星が綺麗に見えましたよ^^
この日は、ジープ島泊最終日だったので、せっかくだから星を眺めながら寝ようと思い、外で寝ようと試みるが・・・風が強くなかなか寝れない(>m<)3時 間ほどで諦めました(笑)もし外で星を眺めながら寝るときは、あったかくして寝てくださいね♪



【ジープ島滞在5日目・最終日!】
ジープ島での最後の朝。 朝焼けが見れるかな??と思い5時半起床。外に出てみると、朝日が昇りかけているところでした。風も弱く、天候も◎
今日こそは!と思っていると空が次第に赤く染まりだし、綺麗な朝焼けが・・・青い空と赤く輝く太陽の光がとても幻想的でした。
「昨日御神木にお願い事したから、今日はいい事があるんじゃない??」と冗談で言っていると、”虹”が海にかかっている!!またまた撮影会が始まりました (笑)
最終日はジープ島からモエン島へ戻る時にドルフィンスイムしよう!ということになり、出発は午後。
出発まで時間があったので、現地のボートスタッフがヤシの木に登ってヤシの実を採ってくれました!!実に穴を空けて、中に入っているジュースを飲みやすい ようにしてくれました^^飲み干した後は、ヤシの実を真っ二つに切って、白い果肉を削ぎとって頂きました~。 ゼリーのような食感でしたよ(笑)

出発準備もできて、いざドルフィンスイム へっ!!
今日は朝焼けも虹も見れたから、イルカも・・・と願いながらポイントへ到着~。到着してしばらくたってからイルカ発見っ!
すぐに海に入り、一緒に泳ぐことができました^^移動中だったのか、泳ぐスピードがとても速かったですが、私達と少しだけ遊んでくれました◎
念願のイルカも見れて大満足な旅の締めくくりになりました~♪






今回ツアーに参加頂きましたAさん、Kさ ん、Wさん本当にありがとうございました!! ゆったりとしたジープ島で自然を満喫しましたね!楽しい時間をありがとうございました。
そして、最後まで読んで頂きありがとうございますm(_ _)m
設備が充実した島では無いですが、360℃見渡す限りのブルーの海に癒されます!!
ジープ島に興味を持った方、是非行ってみてください!

3/09/2010

マリンダイビングフェアー&呑み会

今年もマリンダイビングフェアーに参加しますので、遊びに来てくださいね!

2010/4/2(F)~4(S)の3日間、10:00~17:00
会場/池袋サンシャインシティ 文化会館C・Dホール

海と島の旅フェア入り口近くの、「てるみくらぶ」さんのブースでお待ちしております!


呑み会
そして4/4(日)の18時より、池袋で呑み会をやろうかと思っています。
スタッフ4名でお待ちしております!!
参加ご希望の方はご連絡ください!
tokyo.d.c@nifty.com


3/08/2010

2009お客様の声

東京ダイビングセンター主催のドルフィンスイムツアーにご参加いただいたお客様から感想をいただきました!

その時の水中写真とともにご覧下さい!
ご参加いただいた日程順に掲載させていただいております。

♥まりりんさん
♥2009/10/30~11/1、8/21~23、6/26~28、6/6~8全て三宅島泊プラン参加東海汽船には乗っていながら、なかなか下船することのなかった三宅島&御蔵島。
ず~~~っと行きたかった!!2009年は4回も行くことができました。
一番最初にイルカに会えた時は、それはもう大興奮で、水中になんてとても入れませんでした。
水面でバタバタしている私みたいのにも、イルカちゃん達はやさしい~♪
何度も遊びに来てくれるうちに、こちらも落ち着いてきて、少しづつ水中に入れるように!
デジカメでかわいい写真もたまにですが、撮れるようになってきました☆
群れで移動している時、子供を連れている時、仲間同士で遊んで入る時・・・
いろんな姿を見ることができて嬉しい~\(^o^)/
絶対にまた会いに行きます!!

♥ミクラーズさん
♥2009/10/30~11/1御蔵島泊プラン参加イルカ10月末の2009年最後のツアーに参加しました。
行くまでには、イルカと泳ぐなんて???と半信半疑でしたが、実際にもぐってみて、まず、その数の多さにびっくりしました。
人生初、でしたが、元気なイルカの姿を見たり、可愛い声を聞いたりしたことは、本当に、忘れられない体験となりました。
私自身、泳げはするものの、海女のように動けるわけでもないのですが、TDCのスタッフのサポートでばっちりドルフィンスイムを楽しめました。
それから、御蔵島では民宿に泊まったのですが、女将さんの作ってくださる料理の美味しいこと!!
また、今回ツアー参加の方たちも、楽しい方ばかりで、陸に上がった今でも、良い交流させてもらっています(笑)
本当に大満足のイルカツアーで、今年も是非参加したいと思っています。


♣おたえさん
♣2009/8/27~30御蔵島泊ネイチャーツアー参加 ♣掲載写真撮影:おたえさん御蔵島山御蔵島の山と海を楽しむツアーに参加しました.
いつもは,イルカと泳ぐために来ている御蔵島ですが,海から見上げる山も大好きです.
その憧れの山も散策できるということで,準備万端ツアーに出発.天候に恵まれ,晴天かつ海は凪.三宅島から八丈島まで見える視程の良さ.
そのかわり,日差しが強くて,山歩きも暑いのと,険しい山道で(日頃の運動不足もあり)堪えました.
それでも山道以外は手付かずの原生林,御蔵島の自然を思いっきり楽しめました.御代ヶ池や最大級のスダジイを巡るコースでしたが,山のガイドさんの説明をうけつつ,かつての御蔵島の生活を思ってみたり・・・・今でこそ,東海汽船の定期航路のある御蔵島ですが,ツゲの産地を守る厳しい生活が長い時代続いたそうです.
御蔵島イルカオオミズナギドリの営巣する御蔵島の自然,実は世界的にもたいへん貴重な地域だそうで,山の恵みが海の恵みとなり,イルカも集うのだそうです.イルカは食物連鎖の上位に位置しますから,御蔵島の自然環境に配慮することも,野生のイルカと泳ぐことのできる島であり続けるためには必要なことではないでしょうか.
さて,イルカと泳ぐ時間は,またいつもの特別な時間.今回は,海が穏やか過ぎて,あまり一緒には遊べませんでしたが,真夏の海は格別気持ちがいいものです.
今度,また遊びましょう,御蔵島のイルカたち!


♥あきこさん
♥2009/8/15~17御蔵島泊プラン参加イルカ2009年8月、3年連続3回目の御蔵島ドルフィンスイムツアーに参加しました♪
竹芝桟橋を出発して、海風を感じつつレインボーブリッジをくぐったら、高まるテンションを抑えつつ就寝。
約8時間後、翌朝到着した御蔵島は朝陽に輝いてとても美しく、また来たよ~!と島にご挨拶。ドルフィンスイム用のボートから豊かな緑と大小の滝を見上げるときも、御蔵島は本当に美しい島だなぁと思います。
1日目、ボートからイルカを探すときは毎回ドキドキします。最初のイルカを見つけると、皆からもれなく「キャ~!いた!」と歓声が上がり、テンションも最高潮に!
8月にしては気温が低めでしたが、水温は高めで水中にいるのが心地良く、しかも透明度がとっても良くて、少し深く潜ったイルカや近付いてくるイルカもはっきり見えました。
移動中のイルカの動きは本当に早いので、エントリーしてもあっという間に遠ざかってしまうことも多いです。それだけにまわりでゆっくり遊んでくれたり、こちらに戻ってきてくれたりするときの嬉しさは格別です!
周りの人にドルフィンスイムの話をすると、「癒されそうだねー」と言われることが多いのですが、私の場合は、手が届きそうな距離で泳ぐイルカと目が合ったり、興味を持ってもらえるように並んで泳いだりすることで、日常生活では感じない程のパワーが湧き出て、めちゃくちゃ楽しい気分になります。そのパワーは御蔵島から帰ってもしばらく持続して、仕事も精力的に頑張れるほど(^^)
イルカ以外にも、のんびりした空気や、島から見下ろすキラキラする海や、ナイトツアーで連れて行ってもらった夜の森や、不思議な生態の不器用なカツドリや、久しぶりに見た天の川などなど、御蔵島の魅力はとっても豊富です。
今回は友人と一緒に参加しましたが、1回目は1人での参加でした。他にも1人参加の方がいたり、さまざまな年齢や地域の方と出会えたりするので、1人参加でも楽しめると思います。
帰りの東海汽船から遠ざかる島を見ながら、これからも御蔵島は私の夏の恒例イベントになりそうだなぁと確信したのでした。
最後に、いつも参加者の安全に気を配り、楽しいツアーをサポートして下さるスタッフのみなさま、ありがとうございました!


♥りょうこさん
♥2009/7/18~20&5/29~31三宅島泊プラン参加~ドルフィンスイムの旅~
小学生の頃の夢はイルカと泳ぐことでした。大学時代にイルカと泳ぎたいな~と考えながらネットサーフィンしていて東京ダイビングセンターのHPにたどり着き 「野生のイルカと泳ぐ」というまさに夢のような現実がそこにはあり,早速申し込んで,いざ御蔵島へ!!
御蔵島の小さな漁船に乗りこみ,島の周りを走らせながらみんなが必死にイルカを探す・・・・すぐにイルカの群れを発見!!水面からあっちにもこっちにも可愛い背びれが!!「いたよー!!」「きゃーきゃー!!」船上は大興奮!
イルカの進行方向に船を止め,水中へ・・・ 初めて逢う野生のイルカ。イルカは速く泳いでいるのに,私の時間は止まってました。その後はイルカに追いつこう必死で泳いだり,写真を撮ったり。
何度かエントリーを繰り返し,イルカがみんなの周りをくるくる回って遊びに誘ってくれたり・・・とても幸せな,そしてドキドキな時間でした!
前回参加したときには,イルカの出した「幸せのバブルリング」も見れたり,子どものイルカのジャンプも見れちゃいました!!感激!
ツアーに参加する人とも「イルカに逢いたい」という同じ気持ちのお陰でいつも仲良くなれて,最高のツアーです(´∀`*)


♥ゆーこさん
♥2009/7/18~20三宅島泊プラン参加2009年7月18日~20日の三宅島泊プランに参加しました。梅雨が開けるかどうかのきわどいところを選択・・・。
ツアー4回目(4年目)となる私は、「イルカと一緒に泳ごうよ!」と友達を誘って行きました(実は、1回目は長い船旅に終わっているのですが)。
なんとなく天候が怪しいぞ・・何となく風は強いし、海は波が立っているような・・・御蔵島に向かう船はジェットコースター・・・友達とワォーっと叫びながらガンガン波しぶきをあびて、もう気分はハイテンション!!!
御蔵島の海に到着、しかし・・・やはり海はうねっていました。イルカ会いたさにガシガシとイルカの群れがいるところへ泳いでいったら、あれっ何?いやぁ~っ、目の前にイルカが・・・水面近くで立ち泳ぎ(というか立って浮かんでいる?)してたんです。なんかストップモーションでしたよ。もう大感激でした、あぁ・・来てよかった・・・。初参加の友達も大満足で塩水で顔がガビガビになっても笑顔でした(^0^)
初めてフルにツアーをこなしたことにも感激!!
イルカを通じて、いろんな人ともお友達になれましたし。
ほんとにTDCのツアーでよかったです。スタッフのみなさん、ありがとうございました。また、よろしくお願いします。

♥tomoさん 
♥2009/6/12~14御蔵島泊プラン参加
♥掲載写真撮影:hiroさんtomoさん撮影イルカイルカと沢山遊びたい!と思い6月の御蔵島ツアーに参加しました。
この次期なら台風の心配はないと思っていたら なんと当日入梅(笑)お天気には不安を残しつつ 御蔵島へ。
今回のツアーはメンバーにも恵まれ、行きの船から皆、意気投合。初対面とは思えない盛り上がりで 楽しいツアーになるぞと期待も膨らみました。
今回の御蔵島、6月ということで水温は20度!冷たさには びびりましたが イルカに会えると 寒さも吹っ飛びます。
1日目、ボートを走らせ、イルカの群れがいたので飛び込むと、うわあ~なんだ これは!あとから あとからイルカ、イルカ、イルカ。イルカ三昧、イルカパニック状態。あまりのイルカ三昧に 私は写真を撮るのを忘れて見入ってしまいました。
あとで聞いたところによると50頭くらいいたとのこと。やっぱり御蔵の海ってすごいなあ。今の時期、親子連れのイルカにも会えるのですが、親子で遊んでくれるイルカに会えたのが とっても嬉しい出来事でした。
親だけ、子だけで遊んでくれるイルカはいるけれど、親子で遊んでくれるようになったのは 最近の出来事と聞きました。子供の頃から人間に親しんでたイルカがお母さんになると、人と遊ぶのが好きなお母さんになり、それを子供の頃から見ていると人間て怖くないんだ、、って子供も思うみたい。
tomoさん撮影イルカ人とイルカとの関係が こんなふうに お互い、いつまでも いい距離を保たれていくといいなあって思いました。
イルカをむやみに追いかけたり、触ったりせず、きちんとドルフィンスイムのルールが守られているからこそ、イルカたちも人と遊んでくれるのでしょうね。イルカの海にお邪魔させてもらってるってことを忘れないようにしたいなあと つくづく思いました。
1回目のドルフィンスイムは 幸運にも他の船に会わず、ほんとイルカの海、独占状態。沢山のイルカにも会えたしほんと贅沢な時間でした。
2日目は朝からドルフィンスイム。朝早いからか またしても 貸切の海♪時折海面にはアオウミガメも顔を覗かせます。しばらく船ですすみ、イルカの群をみつけたのでエントリー。でも朝早いこともあって みんな寝てる~。寝ぼけつつ泳ぐ姿や 寝起きの悪い姿をみて、人もイルカも同じなんだなあと思ったりしました。2日間 イルカ大満喫できました。
御蔵島はイルカの海の印象が強いですが、豊かな森もあります。豊かな森があるところには豊かな海がある、、、って本当にそうなんですね。
ドルフィンスイムの後 一休みしたら タンテイロの森へお散歩へ。森というよりも山でしたが(笑)。写真を撮りつつ、最初は呑気に歩いていたのですが、途中からは、かなり必死。ドルフィンスイムでガクガクの足で登る山登り(笑)私たちいったいどんだけ体育会系なんだ!約1時間くらいの山登りのお散歩。
でも途中途中で山百合をみたり小さな川をみたり、白いキノコをみたり、森林浴もできたし、マイナスイオンをぞんぶんに体にあびて気持ちよかったです。疲れたけど(笑)でも行って良かったです。イルカに癒されたあとは山の景色にも 存分に癒されました。
イルカ>森歩き、と とても同じ日の出来事とは思えないくらいの盛りだくさんの旅。
でも 1日目はそれだけでは終わりません。夜のイベント、ナイトエコツアー。島にこの時期やってくるオオミズナギドリ(カツドリ)を見に行くツアーです。
この日はあいにくの曇り空。空はガスっていて月も星も見えず真っ暗。遠くで鳥の声はするものの、なかなか出会えなかったのですが、1羽 道路を横断する子に会うこともできました。
月も星もみえない夜の山は途中から肝試し(笑)ぽい感じになったのですが それも楽しく、(それがメインで楽しかったのかも?(笑))山からおりて海の桟橋近くでは 海をうめつくすような数の鳥たちが波間を飛んでる姿を見ることができました。かなりの圧巻な風景!
月も星もみれず残念でしたが そんな夜には 海の中に☆を眺めることができます。それは夜光虫。波がよせるたびに キラキラ光る夜光虫は 幻想的で、とってもキレイでした。
よく泳ぎ 歩き 笑った2日間。 本当にあっという間でした。
同じ東京都とは思えないくらい、御蔵島には沢山の自然があふれていました。それはイルカのいる豊かな海であり、いろんな生き物や植物が生息する森であり、ドルフィンスイムツアーと一言で括れないくらい、いろんなものが ぎゅっとつまったツアーでした。
楽しいツアーの企画 ほんとうに どうも ありがとうございました。参加して本当に良かったです。
そして豊かな森と海の御蔵島、いつまでも イルカと安心して泳げる島であってほしいなと心から思っています。
素晴らしい旅の仲間すべて表示たちにも感謝して☆

2008お客様の声

東京ダイビングセンター主催のドルフィンスイムツアーにご参加いただいたお客様から感想をいただきました!
その時の水中写真とともにご覧下さい!
(ご参加いただいた日程順に掲載させていただいております)


♥かぼさん
♥2008/9/12~14三宅島泊プラン参加イルカ関西在住の私にとって、ダイビングはいつも近畿圏内でした。今回、関東に住む友人のお誘いもあって三宅島に行くことになりました。
時期は9月だったので台風の心配の他に、波が高すぎで船が島に着くか、という今までの経験にない心配もあったりしましたが、そのような心配もなく、スムーズに島に入ることができました。
初めてのドルフィンスイムだったので、楽しみでドキドキしていました。船の船長さんとガイドさんが経験からなる予測のお陰で、とても近くでイルカたちに出会うことができました!ぶつかってしまうかと思うくらい接近しました。泳ぎ方があまり上手ではなかったので、練習して次回またリベンジしたいと思います。
ダイビングの方は、海の中はすごく力強さを感じた三宅の海でした。関西でもいつも見ているウミウシやその他の生き物が何倍も大きいことにも驚きました。
見たこともない魚にも出会えましたし、良い経験ができました。
また是非行きたいと思います。そして関西にいる私のダイバー仲間にも声を掛けようと思います。スタッフの皆様ありがとうございました。

♣おたえさん
♣2008/8/29~31、10/17~19御蔵島泊プラン参加イルカ 御蔵島で,野生のイルカと泳げることを知り,一昨年に初めてこの東京ダイビングセンターのツアーに参加しました.イルカの魅力ももちろんですが,御蔵島の自然にも魅せられ,以後,いつもお世話になっています.
イルカと出会うことは,その度ごとに新しい発見があります.天候も海の状況も,常に変化するように,一度として,同じ体験はないのだと思います.
思うほどイルカたちが遊んでくれなくても,その生態を垣間見るだけで,非日常での出来事です.大げさにいえば,人知の及ばない世界に触れることなのかもしれません.
設備の整ったリゾートでもなければ,交通も不便,けれども,だからこそ,心と体のリフレッシュになりますし,「ありのまま」を見つけられると感じます.
私にとっては,船旅も含めて,いつも最高のひとときなのです.

♥ピロピロさん
♥2008/7/19~21三宅島プラン参加イルカと初めて泳いだ感想
水族館のイルカとは何度も泳いだ事ありましたが、初めて野生のイルカとまじかに泳いだのは初めてでした。
野生のイルカは水族館のイルカと違い、絶対寄って来てくれるとは限らないし・プールと違って広い海の中でのドルフィンスイム・・・本当難しく大変でした。
しかし好奇心満載なイルカさん、どーしたら近くに来てくれるのだろう??興味を持ってくれるのだろう??色々考え・試した後にイルカから寄って来てくれた時の喜び・嬉しさはたまりません。
寄り添って泳ぐ事出来なくても水面から見るイルカ!!その中には群れの素晴らしさ・鳴き声を発し他のイルカに何かを伝える動作、本当リアルに体感し自然の凄さ、動物の仲間への思いの強さ凄く感じました。
必死に近くに行こうと泳ぎながらも涙を流した事、普段の疲れ果てた心が癒された瞬間、今でも忘れられません。本当に素敵な体験が出来て幸せを感じました。
三宅島のダイビングの感想
伊豆の海は冷たい・寒いと言うイ印象しか無く、寒がりの私は少し不安になりながら行きました!!
しかし三宅島、伊豆とは言え東京都とは言え、温かい~~~そして凄く素朴な島♪
携帯もつながらないような島、本当全ての事忘れて過ごせた2日間でした。
海もとても綺麗・人も少なく・とてもマッタリ・ユッタリのしたダイビングが出来ました。
三重県出発でも2日間休みがあれば、こんな綺麗な海・暖かい海・癒される島に野生のイルカさんにご対面出来るなんて、今まで知らなかった事に後悔するほどでした。
ダイビングポイントに向かう船の上からでも、イルカさんが会いに来てくれた事も嬉しかったな~~
また再び再上陸した~~~~~~い!!ってか、してやる~~~っと叫びながら見た星は、本当に綺麗だった事も忘れられません!!

♥まーみさん
♥2008/7/19~21三宅島プラン参加7月、初めて野生のイルカを見に東京ダイビングセンターさんを通じて三宅・御蔵島へ渡りました。私は関西からの旅になったのですが、集合からきっちんとした誘導・説明で、何の不安も無く安心してツアーに参加する事が出来ました。それに行き帰りの船の中も、ゆったりのんびり楽しく過ごす事が出来ました♪♪
現地に到着すると、現地にもスタッフの方が居てくれて三宅島の話など色々話してくれ楽しかったです。そして何よりも!!イルカ達に逢えた感動は今でも鮮明に私の心に残って離れません
大自然豊かな御蔵島の海はとても青く清んでいて、ウミガメやキラキラ光るキビナゴ群れ、そしてその中を沢山のイルカ達が遊び・泳ぎ・時には近づいて来て一緒にクルクル回ったり、私の頭上でジャンプしてくれたりしてくれました。
凄く感動的で、まるで夢の世界に居る様でした♪♪
そして、三宅島ダイビングでポイントに向かう船の船主から下を覗くと・・・親子のイルカ達が船に寄り添い泳いでいました!赤ちゃんイルカまで見れて、本当に嬉しかったです♪♪
ダイビングでも、数年前火山が噴火した島の海とは思えない程、珊瑚が豊かで魚影も濃く大満足!宿は携帯電波が届かないものの・・・(笑)大自然を感じ、楽しむには打ってつけで良かったです♪居心地も良かったし、何より東京ダイビングセンターさんのサービスはとても親切で、気が回り本当にリラックス出来、心の底からリフレッシュ出来ました。
でも・・・関西に帰って現実に戻ると・・・ちょっと?いやかなり・・・現実に戻るまで時間が掛かりましたwまた絶対、三宅・御蔵島に行きたい!!そ~思ってるので日々の仕事も頑張れるのだと思います!その時は、また癒してくださいね~~~ww

♥チーさん
♥2008/7/18~20三宅島プラン参加野生のイルカを間近で見たのは初めてでした。
同じ海の中で泳いでいる事に(私は、興奮して笑 ほとんど浮いていました)大感動でしたよ~それが数頭、いや近くで泳いでいる群れもいるので何十頭!!!ものイルカの声が海中で聞こえているので心身ともに癒されました。
体力の限界を感じ(笑)船の上で待機してた時、離れたところからイルカが船めがけて泳いできたのです。あっ!と思った瞬間、1頭のイルカが目の前でジャンプしてくれて^0^
うるっ!ときた瞬間でした。
今年も是非、行きたいです。

♥K.Wさん
♥2008/6/20~22御蔵島泊プラン、2008/9/5~7三宅島泊プラン参加イルカ去年はじめてツアーに参加させていただきました。野生のイルカに逢えるとは聞いていたのですが、こんなに沢山逢えるとは思っていなかったのでとても感動です。1度でハマッてしまいました。
とてもいい天気で波もとっても穏やかな時に行けたので移動の船でも海鳥の群れや飛び魚が見れて とっても気持ちが良かったです。
スタッフの方々もみなさん良心的でしたし、ツアーで一緒になった方々とも仲良くなれました。とても素敵な時間を過ごせて大満足でした!
これからも毎年行っちゃうと思います。どうぞよろしくおねがいます。

イルカ♣なっかーさん
♣2008/6/13~15、9/26~28三宅島泊プラン参加三宅島では初日(土曜)に1日でダイビングを4本!しかも4本目が記念すべき50本目でした☆
大久保浜と伊ケ谷(港内)でしか潜れなかったけど,色々見れてとても楽しかった!
知り合いとも一緒に潜ることが出来て,良い思い出になりました!
最終日(日曜)の御蔵島への船が海況も悪く大揺れ…皆フラフラになりながら乗っていたけど,イルカともバッチリ絡めて楽しかったです♪

♥f姉妹さん
♥2008/5/2~4御蔵島泊プラン参加イルカ私は姉とこれまで2回イルカツアーに参加しています。仕事で傷心しきった私に、イルカと御蔵の自然が癒しをくれました。
昼間はきれいな海でイルカと追いかけっこ。疲れてみんなでお昼寝。また夕方から島の散策。
夜はスタッフの方や島のおじさまおばさまとお酒を飲んで語り合ったり♪
書きながらあの日々を思い出して御蔵が恋しくなってしまいました。今年も参加させていただきますね。よろしくお願いします。

イルカ♥踊犬14歳さん
♥2008/5/2~4、2008/7/27~29御蔵島泊プラン参加8才から毎年、御蔵島のイルカと泳いでます。
最初は何も知らずについていっただけだけど今ではイルカと御蔵のおじさんおばさんに会わないと夏休みの感じがしません。それとおいしい水で作るカキ氷!
イルカも覚えてくれたのか、いつも潜るとぐる~っと私の周りを1周していきます。
大人になってもずっと毎年行きたいです。

1000年後の海洋深層水

人間が出す二酸化炭素はどのくらいでしょうか?

約6ギガトン=6000000000000kgだそうです。どのくらいの量か良くわからないですね。
でも、たくさんなのはわかります。このうち半分が空気中に残り、残りはどこかに行ってしまうそうです。どこでしょう?

二酸化炭素は気体ですから、水に溶ける場合、水温が低い方が良く溶けます。よくかき混ぜた方が溶けることもわかります。

水温が低く、よくかき混ざるところ、それは北の海です!冬の北の海は、激しく空気と混ざり合い、その時に空気中の二酸化炭素をたくさん溶かします。みなさんが出した二酸化炭素の半分は、海中に溶け込むと考えられています。

ところで、二酸化炭素が多ければ植物性プランクトンは増えるのでしょうか?違います。そのために必要な栄養があります。この一部は森から運ばれます。(海を育てるのは森

もう一つ、海洋深層水があります。これは、北緯50度ぐらいで海面に出てくる、海中のプランクトンや魚の死骸から、リンや窒素、珪素を多量に含んだとても栄養価が高い水です。最近、よく耳にしますがどこからくるのでしょう?

こ れは、グリーランドから始まります。クリーンランド周辺の海は水が蒸発し塩分濃度がたかくなり、また、冷やされ水の密度がとても高くなる結果、その水が水 深1000mぐらいまで沈みます。その水が南極付近で南半球の深層水と混ざりながら太平洋を北上します。

その期間、1000年!1000年の間に栄養を蓄 え、北緯50度付近で水面に出てくるとても重要な海水です

しかし、最近グリーンランドも南極も氷が解けています。この真水が海に流れ込むと海水の塩分濃度が低くなり比重が重くなりません。海洋深層水の元ができないのです。
今から1000年後は死の海が拡がっているかもしれません。

サンゴは地球温暖化を防ぐか?

ある財団法人のホームページに下記の記述があります。
サンゴの骨格は、炭酸カルシウム(CaCO3=石灰)で出来ています。これは、サンゴが自ら海水中のカルシウムイオン(Ca2+)と重炭酸イオン(HCO3-)を取り込んで作り出しています。この重炭酸イオンは二酸化炭素が海水中に溶け込んで出来るものです。つまり、サンゴが骨格を造る(石灰化する)ことにより、温水中の重炭酸イオンを使うとその分が大気から海水中に溶け込んでいくことになります。 
本当でしょうか?

CaCO3についてですが、上記にあるようにCa2+とHCO3-からつくられますが、高校でやったことを思い出すとおかしな事に気がつきます。

Ca2+ + HCO3- ⇔ CaCO3 ではHがどこかにいってしまいますし電荷もあいません。
Ca2+ + 2(HCO3-) ⇔ CaCO3 これで電荷があいまいした。
ではHと増えたHCO3をあわせましょう。

Ca2+ + 2(HCO3-) ⇔ CaCO3 + HCO3- + H+ これで両辺が等しくなりました。

問題は HCO3- + H+ です。これは、CO2 + H2O になります。
ということは、もとは水中にあった炭素(C)がサンゴが骨格を形成することによって二酸化炭素(CO2)になってしまい、この一部が空気中に戻されるというわけです。

サンゴの骨格が形成されると、空気中に二酸化炭素が放出されます!

逆に、陸上にあるカルシウムが炭酸水に溶け、炭酸水素カルシウムになると Ca(HCO3)2 こうなりますから二酸化炭素を2つ使ってくれますね。
すると、空気中の二酸化炭素が水に溶けて、空気中の二酸化炭素が減ります。

(鍾乳洞など) ただ、ここに書いたことはかなり長い歳月で考えないといけないことですから、温暖化に対してサンゴが影響を及ぼすことはなく、逆に温暖化による水温上昇によって影響をうけているのが現実で問題です。

サンゴが白化したり、北上してたり、こちらの研究の方をしてもらえると良いと思っています。
サンゴは魚達の産卵場所であったり、捕食する場所であったり、全ての魚たちにとって重要な役割をもっています。


サンゴが海に必要なのは間違いないです。

エコロジーとロハス

ecology とは生態学、ということは学問です。

生物と環境はお互いに影響を与え合っています。エコロジー的関心(生 態学関心)は、生物個体の分布や数や、これらがいかに環境に影響され影響するかです。ここでの「環境」とは、気候や地質など非生物的環境と生物的環境を含 んでいて、生物が水や森林へ与える影響や、同じ種類の生物やほかの生物に与える影響などを観察、考察する学問です。

1箇所である動物が増えすぎたため、そこにある植物が激減したり、その増えた動物同士のテリトリーの問題が発生する。その結果、森の環境が変わり、住む生物が変わっていく、などです。

野生のイルカが御蔵島周辺に何頭も棲んでいて、それらのイルカがどのくらいの魚を捕食しているか、とか、一固体が他のイルカに与える影響などの観察、考察です。イルカがどのような生活を送っているか(交尾、出産、子育てや群れの構成など)は行動学といわれるものです。

生態学的にいうと、人間とその活動から自然環境にどんな影響があるか?環境から人はどのような影響を受けるかということですが、研究者以外の人がエコ、という場合は少し違ってきます。
人間が自然と環境に及ぼす影響のうち、良い影響を与えるものを選び率先して行おう!悪い影響を及ぼす行動はやめよう!というものですね。

ここでの「環境」も非生物、生物を問いません。エコカーに乗り、大気汚染や化石燃料の消費を抑えたり温暖化防止のために風力エネルギーを利用することを研究したり、エコな考えはどこにでもあります。

このエコは人間対自然という考えです。悪い影響を及ぼす行動はやめよう!という発想はとても良いですが、全てにおいて行うことは大変難しいです。水が汚れるから、髪の毛を染めるのをやめよう、となったらどうなるでしょう。

それに対して自分の身体や心の健康のことを中心に考える、するとそれは地球にもやさしい(sustainability)生活になります、というのがLOHASです。

一 見、自分勝手に聞こえるかもしれませんが、そうではなく、身体や心を良い状態に保とうと思うと、自然や地球を大事にすることになります。たとば、有機野菜 を食べる、これはその産地の土壌や空気を健全に保たなければいけませんし、おいしいお水を飲みたいなら水源を綺麗にしなければなりません。

髪の毛を染めるのが髪に悪いと分かっていても生活に必要ならOK。

LOHASは個々で考え、自分の身体と心を健全に保つことに努力を惜しまないライフスタイルです。

森が海を育てる

海が育つためには何が必要でしょうか?

食物連鎖で「生産者」と呼ばれる光合成によって育つ海藻・海草が必要です。そのため に陸上の植物と同じようにリンや窒素が必要で、これらがないと、生産者は成長できません。しかし、これだけではたらず、鉄が必要になります。それも、生産 者が体内に取り込める鉄です。この鉄は生産者の体内でリンや窒素を吸収するために使われるので、まずは鉄がないと先へはすすめません。植物にとって必要不 可欠の物質です。

鉄が酸化鉄になってしまうと、生物の身体は取り入れることができません。鉄イオンの状態でないと吸収ができない のです。では、鉄イオンはどこに存在するでしょうか?三宅島の温泉は出てきた時は透明ですが、しばらくすると赤茶色に変色します。これは、地中の水に溶け た鉄イオンが空気中の酸素に触れて、酸化鉄になった証拠です。

逆に言うと、酸素がないところで鉄イオンができます。腐葉土の奥深くでは、葉に覆われて酸素がいきわたらないところがあります。そこで、鉄イオンができます。これが川に流れても酸化鉄になってしまうのですが、森では違う物質が作用します。

腐 葉土で、落ち葉などがバクテリア(分解者)などに分解されて、ほとんど水と二酸化炭素になりますが、一部、有機物が残ります。この有機物が色々なものと反 応、作用して、フルボ酸(水に溶ける)ができます。このフルボ酸と鉄が結びついてフルボ酸鉄ができます。こうなると水にとけますが、酸化鉄になることはあ りません。

このフルボ酸鉄が川から海に流れ込み、植物性プランクトンやわかめ、昆布などに吸収され、初めて海での生産が行われます。

これが、「森が海を育てる」ということですね。

水は巡る

私たちを流れる血液などの水分と固形分の比が7対3であるように、地球の海と陸の比も7対3で、私たちの血液の成分は、海水のそれときわめて似ています。これは、私たちが海の生物から進化したことの証です。

人の体の中での水の循環は主に血液を介して行われ、血液が運ぶ養分のうち、食物由来のものは小腸や肝臓から吸収され、循環していて再利用できるものは腎臓から受け取り、老廃物は腎臓で吸い上げられず、そのまま尿として排出されます。

水は海から蒸発し、雲になり、雨となり、川となり、海に帰るという道で地球上を循環しています。この循環の中で、空気や川を浄化しますし、山では浄化され、山から養分をもらい、海に返します。

水は地球を循環し、人の体を循環し、全ての生き物の体でも循環しています。水からみれば海も川も人の身体も他の生物も同じ通り道です。あなたの身体は、この水の循環の一部に含まれていることを忘れないでください。

海が汚れれば、私たちのからだをめぐる血液も汚れ、私たちが海に対してしてきたことは、自分自身に行っているのと同じ事なのです。

水が、汚染されていれば、生き物の体が健康に保たれるわけがない。
だからこそ、水を綺麗に保たなければいけないのです。

この水の循環の中で唯一、水が元気になるところは山です。普段の生活で水を汚さないことも大切です。森から栄養豊富な水が海に流れ込んでも、海自体に生命がなければ何も起きませんからね。そして、この「山」を育てることもとても大切です。

次は海を育てるのは森

海から始まるロハス

ドルフィンスイムから始まる海洋環境考察、イルカとあなたはつながっている!ひとりひとりが自分を大切にしてこそ、地球の環境や未来も見えてくる。

●野生のイルカが生活する海 世界地図七つの海、といいますが本当に七つでしょうか?

北太平洋、南太平洋、北大西洋、、南大西洋、インド洋、北極海、南氷洋、を七大洋と呼びますが、これらの海は全てつながっています。だから、海はひとつしかないのです!
どこかの海を汚せばそれは世界中の海に影響を及ぼすということ。

ごみが近隣諸国から日本に流れついている問題がありますが、太平洋の島嶼国家の人々は東京湾を迷惑だと思っているかもしれません。今のところ、太平洋の力は強いようで日本人が汚した海を浄化してくれているようです。彼らが先進国家(なにが先進かわかりませんが・・・)と同じような経済活動をしたら、太平洋が東京湾と同じになっていたかもしれません。

太平洋の島々に住む人々に感謝!彼らが昔からの文化を大切にし、暮らしを大切にしているからこそ、われわれは海の恩恵を受けることができるのですから。

イルカが棲む海はひとつ、海洋保全や保護を超え、海洋美化、という取り組みをし、みなさん、ひとりひとりができる「海の美化」考えてみませんか?

●あなたとイルカは水でつながっている!

愛するものしか救えない、という言葉はご存知ですか?野生のイルカを愛することができるのなら、そのイルカが棲む海も愛せる。

野生のイルカと泳ぎ、イルカをよりいっそう愛することができたら、彼らの棲む海の環境を考えてみてください。海は、あなたの周りの「水」とつながっています。その水は全ての生命にとって必要不可欠なものであり、全ての生命を循環します。

その循環の一部を汚せば、そのよごれが循環し自分に戻ってきます!トイレやお風呂、キッチンで使う水であなたとイルカはつなっがっています!



●海から始まるロハス

ロハスってなに???それは《Lifestyles Of Health And Sustainability》
環境保護と健康を最優先し、人と地球が共栄共存できる持続可能な生活です。簡単にいうと、あなたと地球環境に優しいライフスタイル。地球温暖化防止に協力したり、予防医学を知り、実践し、薬に頼らない。有機野菜を選んでみたり自然系の洗剤を使ったり、自己投資として異文化などに触れてみる。
LOHASのL=LifestylesにはSがついています。あなたができることから始めましょう!堅く考えず、生活の選択基準を替えることで、あなたの新しいライフスタイルがはじまります。
海を、水を意識した地球とあなたの心と身体を健康にするリラクセーションライフスタイルにしませんか?
水を綺麗にすることは、あなたの心と身体を綺麗にすること。
あなたの心と身体を綺麗にすることは、水を綺麗にすること。



●地球温暖化コラム


ご覧いただき、ありがとうございます。もし、海のことをもっと知りたいと思われた方は是非、ダイバーになってくださいね。多くの方に、ダイバーになって自分の目で、海中がどのような状況かを確かめてほしいと思います。

また、表面だけをみるのではなく、中味を見てほしい。水面だけを見るのではなく、水中を見てほしいと思っています。